8.10.2011

路の猫 #4




カメラの中に入っていたのはカラーではなく白黒のフィルムだった、ということを現像を出すときに初めて気がついた。白黒の現像は外に出すので日にちがかかる、と店の人に言われたときは、もちろん承知しているかのようにふるまったけど。
冷蔵庫にあったフィルムを適当に取ったのがまずかった。普段コダックは使わないもの・・・。
色の無い写真を見ると、目に留めた景色の色は完璧でないにしろ、わりと頭に残っているものだなあと思う。カラーで撮っているときは、カラーの心持ちなのだ。白黒のときは白黒を意識する。お昼にインドカレーを食べようと一度決めると、自然にお腹がナンとスパイシーなカレーに向かって準備するのと同じ。
それにしても、、、。頭の中にある色が定着してカラーになってくれないかしら。昔の手彩色写真みたいに。想像と記憶の色が混ざって再現されたもう一つの世界になってしまう気もするけれど。

猫メモ
・最近あの辺りでよく見かける。