9.29.2009

トリピーはかわいい

Aさんが鳥取に帰省する度にねだっていたもの。トリピーグッズ!
金曜日、Aさんが飛行機の時間を気にしながらデスク周りを片付けている最中におもむろに近づいて「トリピー」という言葉を10回くらいしつこくつぶいやいてみたので、今回は頭の隅っこに残ったもよう。



私がほしかったトリピーマグネット付キーホルダーやトリピー携帯ストラップやトリピーボールペンは、売っている場所が限定されているようで手に入らなかったとのこと。あと10回つぶやいておけばよかったとちょっと後悔。でも、もちろん、これもかわいいから見えるところに置いておきたい。でも、やっぱり、あれとかあれとか、ほしいなあ。


トリピー日記で知ったけど、11月1日(日)、「ゆるキャラ®カップin鳥取砂丘」が開催されるらしい。みうらじゅんもゲストでやって来る!こないだの連休の間にあったら何としてでも見にいっていたのに。残念!



9.28.2009

かいじゅうたちのいるところ

モーリス・センダックの絵本、「かいじゅうたちのいるところ」をスパイク・ジョーンズが映画化。 日本では来年1月公開。 この映画も楽しみ。



予告を見ると、かいじゅうの1匹が猫の「じゅう君」に似ていることもあって(別に【じゅう】をかけてるわけではない)、泣いてしまいそうだなあと今から思う。かいじゅうの体温を想像すると、じゅう君の体温と同じような気がするし、少し汚れたきつねのきぐるみを着てマックスが動きまわる姿は、かわいいを通り越して悲しい気分にさせる(パーフェクト・ワールドの影響かもしれないけど)。絵本では、マックスとかいじゅうたちの話は30ページくらい?で完結していたと思うのだけど、それをどのように膨らませているのかしら。
かいじゅうと怪獣 ひらがなと漢字ではイメージがまったく違う。怪獣という漢字を見ているとゴジラがぐわっととびだしてくる。手をふりかざして飛び出してきた後、彼の眼下にはいかにもな街があるので、まんべんなく火を吹いて適度に電線を引っ張ってそこらをいつものように踏み潰した後、お疲れ様でしたーの声と共に、中の彼が硬い頭をかぱっと取って汗でびしょりの顔をタオルで拭く。という絵が浮かぶ。
かいじゅうの中には、かいじゅうが入っている気がする。なんとなく。

9.27.2009

ヒロシマ

短い休暇もあっという間に終わり。自分の部屋がこんなにちっぽけだったかなあと、変な気分になる。

大久野島にいつ行けるか分からなかったために、Eさんには結局連絡できなかった。残念!広島は暑くて、本当なら日傘をさしっぱなしにしなければならなかったのだけど、少し怠った結果、焼ける。あと肉もついた。猫がかわいすぎて、ついつい、寝ているところも起こしてしまった。ほんとうにあっという間だったなあ。何でだろ。
時間は同じように進んでないんじゃないか、ということを言っていたCさんが正しいように思える。

写真は全て携帯で撮ったもの。




                    釣り人像(福山)
                     
原爆ドーム(広島)  小学生の時以来。資料館の中はすごく混雑していて、パネルの説明を全て読めなかったほど。











佛通寺①(三原市) ここでは携帯の電波がつながらなくてちょっと困った。ほんとうに山奥!




                    



                    佛通寺② 







福寿会館①(福山市) 素敵な洋館!今は喫茶店として開放されている。レトロ好きな若者はここに行くべし。私の母世代は昔を懐かしめる場所。                              







福寿会館②  和室も見学できる。庭から見えるのは福山城。贅沢な借景。








大久野島(竹原市)  うさぎと廃墟。大久野島は戦争中、毒ガスを作っていた。毒ガスの実験をうさぎでしていたのは事実みたいだけど、彼らが野生化して繁殖したために「うさぎの島」になった、というのはまことしやかな噂。いたるところにうさぎがいて、残された廃墟の中で元気よく跳ねている。












釣り人さんと福寿会館と大久野島についてはいつか、何かしら書く、かも。








                ヒロシマ。















                    メルちゃん






                    じゅう君

9.16.2009

植物のかたち

前回のつづき。


・・・ダンスというものは、持続させることのできない身振りを、たえず新たに行うことにより、それを展開の流れから引きずり出さねばならない。そして、植物の蕾が、あの永遠なる形、生気を与えられた肉体の比喩だとわれわれには見える形を、繰り返し取り、しかるのちにさらに花開いてゆくように、ダンスは魂の表現を、時間に満たされた大気圏である芸術の領域に近づけるのである。

ヴァルター・ベンミヤンの「写真小史」の中に収められているカール・ニーレンドルフによるテキスト。カール・ブロースフェルト「芸術の原形」の序文として書かれたもの。この箇所について言えば、トリカブトの新芽の写真に対して述べられている。



ラッツ&スター!(そう見えてしまった)ではなくて、トクサの茎の部分。
いつの時代も、植物や花の美しさは私達をひきつける。そう考えたら人間も虫と同じだ。蜜が目当てではないけれど、その魅力には逆らえない。美しい、と思って側においてしまう。


図書館でようやく順番が回ってきた、辺見庸「私とマリオ・ジャコメッリ」。悲しいかな、読了できそうにない。手元に置いておきたい本なので、買おうと思った。

9.14.2009

トリカブトダンス

土曜日、「吾妻橋ダンスクロッシング」を見にAちゃんと浅草へ。

出演は→ →

飴屋法水
いとうせいこう
contact Gonzo
チェルフィッチュ
鉄割アルバトロスケット
ハイテク・ボクデス
康本雅子
Line京急(山縣太一+大谷能生)
ほうほう堂
Chim↑Pom(インスタレーション)
快快(faifai)(フード+ミニパフォーマンス)


「吾妻橋ダンスクロッシング」はパフォーミング・アートの「最先端」がコンパクトに詰まった大変お得な公演です。コンテンポラリーダンス、現代美術、演劇、お笑いなどジャンルを横断してチョイスされた先端パフォーマーが毎回8組程度登場します。構成は前半約40分、後半約40分。1組約10分の持ち時間で、長尺の1本で勝負するか、前半と後半2演目に分けるか、いずれにせよ各自ここでしか見れないスペシャルな出し物を用意します。そう、これは『最新パフォーマンス、ベリー・ベスト・セレクション』とでも言うべき、いわば「コンピレーションアルバム2枚組」。「シングル盤サイズ」の「ショートピース」が矢継ぎ早に繰り出されるユニークなスタイルのイベントなのです。
というイベント。身体表現に焦点をあてたイベントに行ったのは初めて。通常の演劇だと話の筋やそこに込められたメッセージや演技や衣装なんかに視点をおいて見れるけど、こういう身体で表現するパフォーマンスって何をどう見ればいいのかという軸の部分がなくて(見えなくて)自由だなあと思った。動いたり踊ったりする姿を見るだけでなぜだか感動するし、おもしろいと思うし、そこに言葉や音楽が混ざると、胸がざわついたりもする。写真や絵画のような2次元のアートに比べて「見る」という行為に対しても自覚的になる。身体を動かすことへの衝動が眠ったまま人生が終わる人は結構いるんじゃないか、となんだかはっとする(私もここ最近は踊っていない→音楽に合わせて、という意味で。)


康本雅子さんが美しくって、もっと見ていたかったなあ。
contact Gonzo のうち2人は、学生時代同じゼミだった友達。相変わらずおもしろいことを考えている。彼らは年末まで毎月、関東にイベントをしに来るそう(関西在住)。
Line京急の大谷能生さんとバンドを組んでいる同じ学科だった友達とも最近再会。今はレコーディング最中なのかな。
みんな頑張ってほしい。

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ダンスといえば、これ。なんでしょう?ってタイトルにつけたからばればれだけど、トリカブトの新芽!自然と芸術の関係を「発見」して写真に残したKarl Blossfeldt の「Art Forms in the Plant World」より。鳥が羽もちあげてフラメンコを踊りだすように見える。見える?







EXILE。後ろから次々飛び出してくる彼ら、ではなくてアジアンタム。エグザエルかエグザイルかややこしいね。検索したらどちらもでてくる・・・。

9.11.2009

猫ぶそく

こないだ、鼻の低さのせいかアヒルや豚のように鳴く目の大きなチワワ(のような?)犬をなでたり名前を呼んだりする機会があって、じゃあだっこしといてもらおうかな、と突然膝の上に乗せられたけど、うまく抱けなかった。丸まらない。おしりのとこがぐるっと内側にいかない。ああやっぱり猫とは体のかたさは違うなあと思った。小型犬を抱いたのがいつだったかもう遠すぎてわからない。犬に最後に触ったのがいつだったのかも覚えていない。猫に慣れていると、猫の柔らかさに慣れる。当たり前になる。犬をうまく抱けなくなる。犬の体の硬さに驚く。猫にしばらく触っていないと、ほんとうに猫が恋しくなる。近所の猫を追っかけるようになる。猫を飼っているうちを探すようになる。猫の写真を撮りたがる。しまいにはちいさな猫の人形まで買ってしまう。年甲斐もなく。「猫が不足がちな方へ」といううたい文句の商品がでてきたらどうしよう。それがタブレットや飲み物だったら怖い、と思いながら手に取りそうで怖い。





9.08.2009

ワンダージャパン!



日本全国のレア(珍)な場所を紹介する雑誌、ワンダーJAPAN。11号は「山陰山陽ワンダー」。アマゾンの紹介をそのまま載せると

鳥取・島根・岡山・広島・山口の廃墟・珍寺・戦争遺跡・珍スポットを20件近く掲載!
おもな物件は、珍スポ=カブトガニ博物館、喫茶・伴天連、つやま自然のふしぎ館、海とくらしの史料館、鬼ミュージアム、珍寺・珍建築=源宗坊寺、海の見える杜博物館、産業遺産=重安鉱業所の巨大な石灰焼成炉、廃墟=ホテルR・Y観光劇場(ストリップ小屋)・廃船・尾道城・砂丘パレス・OAリゾートホテルなど。


ということでパラパラ立ち読み。行ったことがある場所をいくつか発見。
「ワンダー」と思えるのは斜めから見ているからで、それをまっすぐ正面から捉えて違う意味で感動する人もいるし、この手のものをまったく受け付けない人もいる。私は斜めから見てしまうのですぐにおもしろがってしまうけど(場所によっては遠慮したいところもある)、そういう場所に行ったときに、同行した人が自分とはまったく違う反応をしたらちょっと困る。困ったなあと思ったことをなんとなく思い出した。今度のシルバーウイーク(正直この呼び方ってどーなの。ゴールドの次だからって、なんて安直。横にすると見開いた目に見えるから目の愛護デーとされている10月10日の次の日、「10 11」が片目をつぶったウインクに見えるので10月11日はウインクの日、というのはかわいいと思う)に行く予定のところも載っている。予定なのでまだ分からないけど。別に珍スポットだから行きたいわけぢゃない。福山は掲載されていないけれど、呉・尾道・竹原の珍スポットは紹介されている。
ちなみに12号の特集は北陸。「大仏多発注意報発令中」の文句が気になる。


「ワンダー」な世界が好きな人におすすめの写真集がこちら。
                鈴木心 「写真」   ガリバーを見て!

9.07.2009

ぽろんぽろん

日曜日、Cさんがでる邦楽の発表会へ。
お琴や尺八の演奏を生で聞いたのは初めてだったけど、イメージが変わった。オリジナルばかりだったのでどれも初めて聞く曲ばかり。ある曲では(失礼にあたるかもしれないけど)、舞踏とか現代演劇の、幕があく場面に使ったらおもしろいだろうなあと舞台はほとんど見ないのに思ってしまった。おしゃみのぽろんぽろんいう独立した音は不思議な雰囲気が漂う。尺八の音もそうだけど、違う世界に「一気に」ひっぱられる感覚。ピアノやギターとはぜんぜん違う種類の音。アジアの音色なのかしら(お琴・尺八・三味線・琵琶はすべて伝来モノ)。お琴の「動」の表現を見れたのもよかった。体や手を大きく動かしながらの演奏は体力勝負(意外だった)!中村メイコさん一家もゲストにでていて、旦那さんが作曲した音楽物語も聞けた。お琴・尺八・琵琶などをバックに、渡り鳥のお兄ちゃんと弟の物語が語られるのだけど・・・。まさかの泣。禽獣モノにはどうしたって弱い・・・。笑うつもりで「HACHI」を見に行っても、帰りには目にハンカチを当てて鼻をずーずーいわせて映画館をでるタイプの人間だと確信・・・。
着物姿のCさんをもっと近くで見たかったなあ。










会場の東京芸術劇場の前には、舞台が建てられていて若者たちが演劇をやっていた。やらしい見世物ではないけど、たまたま舞台上の水着ぎゃるを囲む図に・・・。「演出家急募」みたい。シャボン玉を吹く10代。その周りを子どもが嬉しそうに走ったり飛んだりしていた。ネガで撮ったものをさっきデジカメでおおざっぱに複写。ヘンな効果がでてる。

9.02.2009

原作は英国にあり。







ティム・バートンの「Alice In Wonderland」。すでに予告編が見られる!これを見る限り、バートンらしい毒があちこちに散りばめられていて公開が今から待ち遠しい。「鏡の国のアリス」のキャラクターも登場するみたいだし、ストーリーも原作とはちょっと違うのかも?バートンが作ったジョニデ扮するぼうし屋ってこんなイメージなのね。アリス役の子は少女っていうか、女の子。バートンとは、映画の趣味が一緒というより、趣味嗜好の箱をあけたら同じものがいくつかでてきそうだなあと勝手に思っている。
全米公開は2010年3月10日、日本公開は同年4月17日。秋と冬を越さねば!その前に1903年と1915年に製作されたアリスも見てみたい。

バートンが監督・製作した「チャーリーとチョコレート工場」と「ジャイアントピーチ」の共通点は・・・?原作がロアルド・ダールだということ。

そして・・・なななんとウェス・アンダーソンの新作もダールの原作。
「Fantastic Mr Fox」!










10月に開催されるロンドン映画祭のオープニング作品だそう。日本では「父さんギツネバンザイ」(「すばらしき父さん狐」)で翻訳されている。
ロアルド・ダール好きにしてみたらこんな嬉しいことはない!学生の頃、どうして「ハリーポッター」(話題になっていた)ではなくダールが好きなのかと聞かれたことがあった。ダールの世界を覆っている子どもじみた毒ッ気(快哉を叫びたくなる)とか突拍子もないユーモアのセンスが日本の児童文学にはないおもしろさを持っている(もちろん日本の児童文学にもおもしろいものはたくさんあるけど)からと答えてはいないだろうけど、バートンがチョコレート工場をリメイクするとを知ったとき、嬉しくて友人に自慢したことはよく覚えている。

ダール本のジャケはほとんどがクエンティン・ブレイクのイラストによるものなので、父さん狐仕様のこの本はやっぱり買っておきたいなあ。





今回のストップモーションアニメを担当するのは、「ジャイアント・ピーチ」や「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の監督も務めたヘンリー・セリック。ウェス・アンダーソンの「ライフ・アクアティック」の中に登場した不思議な海中生物を作ったのも彼。日本公開はいつなんだろう。かなり楽しみ!!こうなったらケネス・グレアムの「たのしい川べ」もアニメ化してほしいなあ。絶対おもしろいと思うんだけど。