土曜日、「吾妻橋ダンスクロッシング」を見にAちゃんと浅草へ。
出演は→ →
飴屋法水
いとうせいこう
contact Gonzo
チェルフィッチュ
鉄割アルバトロスケット
ハイテク・ボクデス
康本雅子
Line京急(山縣太一+大谷能生)
ほうほう堂
Chim↑Pom(インスタレーション)
快快(faifai)(フード+ミニパフォーマンス)
「吾妻橋ダンスクロッシング」はパフォーミング・アートの「最先端」がコンパクトに詰まった大変お得な公演です。コンテンポラリーダンス、現代美術、演劇、お笑いなどジャンルを横断してチョイスされた先端パフォーマーが毎回8組程度登場します。構成は前半約40分、後半約40分。1組約10分の持ち時間で、長尺の1本で勝負するか、前半と後半2演目に分けるか、いずれにせよ各自ここでしか見れないスペシャルな出し物を用意します。そう、これは『最新パフォーマンス、ベリー・ベスト・セレクション』とでも言うべき、いわば「コンピレーションアルバム2枚組」。「シングル盤サイズ」の「ショートピース」が矢継ぎ早に繰り出されるユニークなスタイルのイベントなのです。
というイベント。身体表現に焦点をあてたイベントに行ったのは初めて。通常の演劇だと話の筋やそこに込められたメッセージや演技や衣装なんかに視点をおいて見れるけど、こういう身体で表現するパフォーマンスって何をどう見ればいいのかという軸の部分がなくて(見えなくて)自由だなあと思った。動いたり踊ったりする姿を見るだけでなぜだか感動するし、おもしろいと思うし、そこに言葉や音楽が混ざると、胸がざわついたりもする。写真や絵画のような2次元のアートに比べて「見る」という行為に対しても自覚的になる。身体を動かすことへの衝動が眠ったまま人生が終わる人は結構いるんじゃないか、となんだかはっとする(私もここ最近は踊っていない→音楽に合わせて、という意味で。)
康本雅子さんが美しくって、もっと見ていたかったなあ。
contact Gonzo のうち2人は、学生時代同じゼミだった友達。相変わらずおもしろいことを考えている。彼らは年末まで毎月、関東にイベントをしに来るそう(関西在住)。
Line京急の大谷能生さんとバンドを組んでいる同じ学科だった
友達とも最近再会。今はレコーディング最中なのかな。
みんな頑張ってほしい。
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ダンスといえば、これ。なんでしょう?ってタイトルにつけたからばればれだけど、トリカブトの新芽!自然と芸術の関係を「発見」して写真に残したKarl Blossfeldt の「Art Forms in the Plant World」より。鳥が羽もちあげてフラメンコを踊りだすように見える。見える?


EXILE。後ろから次々飛び出してくる彼ら、ではなくてアジアンタム。エグザエルかエグザイルかややこしいね。検索したらどちらもでてくる・・・。