8.31.2009

もみじの種

もみじの種がこんなかわいい竹とんぼ型をしていたなんてテレビを見るまで知らなかった!もみじなんて珍しくもないけど、今まで花が咲いているのをちゃんと見たことがない、ということに気づいた。もちろん種も。
こないだの日曜日、「ボクらの時代」放映時間には結局起きれず、昼前にようやく起きてテレビをつけたらNHKでドキュメンタリーを放送していて、顔も洗わずに最後まで見た。秩父の山中で、かつて自分達が畑として使っていた土地を山に戻そうと草を刈り、そこに木や花を植え続けたムツおばあさんの最期の記録。ムツさんは山道の横の土地をならし、テーブルとベンチを据えて、その横にもみじを何本も植えていた。その道を車で通った人が、そこでもみじを見ながら一休みできるように。ムツさんは本当にいいおばあちゃんの顔をしていた。亡くなった旦那さんのことを話しているとき以外はずっとにこにこしていたように思う。久しぶりに取材に来たスタッフに「お茶を淹れよう」とぼそっと言った声も拾われていて、ムツさんのあったかい人柄が見えた。
もみじの種が見れるのは春。来年はちゃんと見てみようと思う。





去年のもみじ。秋になると急にもみじが現れたように思うけど、玄関をでて、そこの角を曲がったところにある庭からでている木をよくみると、もしかしたらそれはもみじかもしれない。

高円寺ニテ阿波踊ル








踊る阿呆に見る阿呆!

友人を応援するために高円寺の「阿波踊り」へ。夏の終わりにはこれを見なければなりません。

去年は金曜日の前夜祭しか見れなかったのだけれど、今年は最終日に間に合った。台風が接近しているために開始直後からどしゃぶりの雨になり、見ている私たちは傘の中で体を小さくして携帯やカメラを構えなければならないし、前の人の傘から落ちる大量の水にいらいらしたりする中、やって来た踊り手たちはすごく笑顔で楽しそうでそれを見ているとやっぱりこちらも笑顔になって傘でりずむを取ったりする。踊り終わった後の友人に声をかけると、頭から足袋の先までびしゃびしゃで、顔なんて洗顔後すぐのような状態になっていて驚いた。踊っている最中は、そこまでひどい状態には見えなかったから。
それからご飯を食べにかふぇーに入って9時15分前に通りにでると雨は止んでいたので、再び大通りへ。ラストが素晴らしかった。それぞれの連の枠を超えて太鼓や三味線や鐘などの音に合わせて一斉に踊りだした彼らは、かんかんかんかんとんたらとんたらどんどんどんどん、のりずむを中心にその辺りの空気やら人やら何もかもを巻き込んで、いつの間にか大きな川のようになって続いていった。向こうもこちらももちろん知らない者同士なんだけど、笑顔には笑顔でみたいなことに自然になって、こうゆう流れにはいくら巻き込まれてもいいなあと思った。

江戸時代には、一揆につながるとの理由で阿波踊りが禁止されていた時期もあった。その令を犯し、自宅で阿波踊りを行った家老がお家断絶になったという。また戦時中にも一時阿波踊りは禁止された。

とウィキに書いてあったけど、その理由がすごく分かる気がする。来週、これについて、一揆を研究していたKちゃんに聞いてみようと思う。

8.25.2009

海行った?

                   「なみ」 スージー・リー




















鞆の浦、2005年?


夜は冷房がなくても過ごせるようになった。気づけばもう8月も終わり。
最近窓の外から聞こえていた拍手や歓声も聞こえないと思ったら世界陸上はいつの間にか終わっていたようでカーテン越しには小さな虫の声しか聞こえなくなったし、静かといえば、こないだは0時を過ぎてもセミが1匹だけ鳴いたりしていて、どこの世界にも少しずれたやつはいるものだと思いながらいつまで鳴くのか聞いてやろうと思っているとこっちがいつのまにか寝てしまったこともあったけど、そんなこともう終わるのだと思うと少し寂しい気がする。今日は昨日からの想いを実現。塩をかけて焼いてすだちをしぼるだけでどうしてあんなに美味しいのよ、さんま!作るはずのなかった味噌汁まで作ってしまう。食べすぎたせいでお腹はいっぱいに・・・。
もっと過ごしやすくなったら本をたくさん読みたいと思う。


最近夜に聞いている曲。
Benny Sings 「Let Me In 」










8.21.2009

スプーンとアイス

He looks at me like he’s the spoon, and l’m the dish of ice cream.


ジェイン・オースティンの読書会」より。スプーンとアイスの関係!
フランス語教師のプルーディには趣味や話が合わない夫がいる。けれど、彼女には気になって仕方がない生徒がいるのだ。まだどうこうなってはいないけど向こうはその気。その男の子との関係も自分次第で変わることを、読書会の発起人でもあるバーナデットに告白する場面でのセリフ。原作にもこう書いてあるのかしら。プルーディー役のエミリー・ブラントの洋服や髪型も品のいいレトロ趣味でかわいかった。黒髪ぱっつんが似合うっていいなあ。

気に入ったセリフがあればメモしていこうかなあと思い中。
もっと早くからすればよかった!ストックはあと1個しかないや。先月テレビを買ってからキ×××のように映画を見る毎日(今もまだ継続中だけど)。見た映画をリストアップしてみて自分で驚き呆れた。でも、すごくストレス発散になる!こうでもしないとやってらんない、なーんて。というわけで読書がほとんどできてない。買ったはいいけど読んでない本が多くてちょっと気がかり。あれやこれや。


23日(日)の「ボクらの時代」にリリーさん、MJ、たかみーがでるみたい。おもしろそうー。朝7時から。早いね朝・・・。




近所の百日紅。夏が終わる前に幹に触るのが目標。

8.16.2009

色即ぜねれいしょん



MJ原作の「色即ぜねれいしょん」を見てきた。初日だったので舞台挨拶もあり(もちろんこれが目的)。MJとリリーさんが(いちよ)司会。トモロヲさんかっこよかったなあ。
じゅん役の渡辺君が劇中で歌っていた歌を聞けたり、最後に峯田さんの作った歌をみんなでキャンプファイヤー気分で歌ったりとサービス満点だった気がする。MJによる映画にまったく関係ない話もでた。こないだの高田文夫のイヴェントのときも「HACHI」のことを話題にしてたけど、今回は鑑賞後の感想。MJいわく大爆笑したそう。設定とかそもそも無理あるもんね。。。子犬のときは柴犬で成長したら秋田犬を使ってるって・・。ハチの呼び方もヘンみたいだし。HACHIii―――!
映画は「ルーキーズ」や「クローズゼロ」?みたいなヤンキー系とは対極の、友達との下心100%の旅行(海へ)・音楽への愛・文化祭・なんかがつまった妄想系文化男子の青春。甘酸っぱかった!これがMJの青春だと思うとちょっと不思議な気分もするような!?もさもさもやもやしてるじゅん役の渡辺君はこの映画にぴったり。峯田さんや岸田さんもいい味をだしてらっしゃる。大西ユカリさんもでてた。あとMJも一瞬出てる。分かる人には分かるはず。こんな夏が送れたなんてMJがうらやましい。夏が終わる前に見たほうがいい映画。ぜひ!




8.10.2009

アリス的週末












土曜日:阿佐ヶ谷の七夕祭りに行ってきた。アリスとチェシャ猫もいらっしゃる。うさぎは張りぼてになって私たちの上を空中散歩。彼を下から見上げて「KANCHO」の話題などだしてはなりません。張りぼてと吹流しと屋台とその合間を縫う人たちの熱気がごっちゃになった長い長い商店街の中で「愛してもいいかい?」と投げキッスをしてくる80超のじいちゃまさまに遭遇。家の番号をなんとか聞きだし、おうちの人に引渡し成功。学生時代に戻ったような夜。

日曜日:東京都現代美術館で開催中のメアリー・ブレア展に行ってきた。隅々までしっかり見るとかなり時間を要するのでは!?メアリー・ブレアの生涯に渡る作品の展示とあって(想像していた2倍の量の展示だった)、ディズニーに興味がないと長く感じる部分もあると思うので、気に入った絵だけをゆっくり見ていくのもありだと思う。色使いとデザインのセンスは女子のツボをつく素晴らしさで(もちろん女子だけじゃあないけど、女子や子どもが多く見に来ていた)、そりゃあウォルトも手放したくないだろうと思った。ディズニーを退社した10年後にも、イッツアスモールワールド(このアトラクションは今もネズミーin 浦安にはあるのかしら?修学旅行時にしか行ったことないし。。。ネズ耳カチューシャをはずす境界線は一体どこで、その瞬間彼らがどんな気持ちになるのか知りたい)を製作するにあたって再びメアリーを呼び寄せている。
私としては「アリス」を見れてかわいいポストカードやノートも買えて満足。彼女が描いている部屋のイメージは、レトロなホテルの一室のようにも見えたし、メランコリックな静けさを含んでいるものが多かったような気がしたよね、というのが出口でもれた感想。

これを見た後は、「夏の遊び場」展も見たほうがいいと思う!メアリー・ブレア展のチケットがあれば無料で見れる。こっちもおもしろかった。「ままごと」「なぞなぞ」「しりとり」「ぶらんこ」のテーマに沿ってそれぞれの作品が展示してある。遊びとアートにおける関係性なんて難しいことは考えなくても楽しめる。

あー私だって、夏休みが8月中に欲しいよ!

8.07.2009

アジャラカモクレン

今朝はいつもと違う時間にチャンネルを回していると、「アジャラカモクレン・・・」が耳に飛び込んできてようやく目が覚めた気がする。なんとアニメで古典落語の「死神」をやってるじゃないの(絵は水木しげる)。こないだ志らくの死神を聞いたばかりだから反応してしまう。主人公が死神に向かって唱えるアジャラカモクレンという呪文は、じゅげむ同様むやみに口にだして言いたくなる響きなのでお気に入り。
さすが教育ティーヴィーアジャラカモクレン。ここ最近は「シャキーン!」しかチェックしてなかったけど、この「てれび絵本」もちょっと注目したい。というのは、


子どもたちが愛する童話・絵本の世界を、その想像性豊かな原画と、音楽、ユニークな読み手で紹介し、「読み聞かせ」の魅力をあらためて子どもたちに伝えます。

という趣旨の番組で、月~金曜日 午前 7:45~7:50(5分)でアニメを放送しているのだけど、毎週金曜は「えほん寄席」なの。語りも落語家さんたちがやっている。ちなみに来週の8月14日金曜日は「さらやしき」でアニメの担当は柳原良平!ばたばたしている時間だけど、忘れないように見たい!


ここでようやく登場。
アンクルトリスを生み出した柳原良平も福山に関係ある人物。
こんな商品も生まれていた!
尾道にある「アンクル船長の館」、ずっと行きたいと思いつつまだ行ったことがない。このページの方が館内の様子がわかるかな。
そういえば、今年はハイボールが大流行なのだとか!?普段はビールくらいしか飲まないけど、今一番飲んでみたいお酒かも。このシリーズのCMはかわいいね。






リニュ


さっき気づいたけど・・
ビズのHPがすっきり!

8.06.2009

MEMO








イメージの増殖、或いは増色 記憶の記録 みたいな ①


壁に貼ってあるメルちゃんの写真にこんなことをするのは、あの人しかいない、というのはみんな分かりきっているしあえて誰も口にしないでいると、あれ見た?と本人は自慢げな笑みを浮かべながら私たちの反応をいつまでも待っているので仕方無しにテキトーな返事をし、後でよく見てみると、口元のピンクの線があまりに無意識的なテキトーさで描かれているせいでメルちゃんのバランスはどんどん崩れていき、本人のいないところで私たちはその可笑しさについて笑いあう。



パンダと目が合ったのは、数え切れないほどの鳥居をくぐり抜け、すずめの串焼きを売っている赤い屋台の側を通り過ぎた後だったか、前だったか。別の屋台の下で前足を伸ばしていた茶色の犬が愛らしくてシャッターを押したような気がするけれど、その瞬間の記憶は曖昧で、思い出そうとすればするほど茶色の犬と焦げた小さなすずめらしきものを覆うようにして赤色というか朱色の何かがぼんやり浮かんでくるのは、たぶん、屋台のテントと鳥居が部分的に二重露光され、現像処理の最中のようにいつまでも頭の中でゆらゆら揺れているせいだと思う。