7.22.2009

内田百間と福山

こんばんは。まずは訂正から。

こないだのブログでカブ海(ミ)ちゃんと彼女のことを紹介しましたけれど、正しくは(ミ)ではなくって(み)のカブ海(み)ちゃんで、ドラエモン or ドラエもん とつい書いてしまうのと同じレヴェルの間違いをしてしまい、関係者の方々にはご心配かけました(どなたからの指摘もないですが)、とここまで書いてふと思い出して検索してみたら、ドラミちゃんはやっぱりドラ「ミ」ちゃんなんですね。


さて、話を笠岡市に戻して・・・

笠岡市の美術館といえば、笠岡市立竹喬美術館。近現代日本画を代表する日本画家の一人である小野竹喬の作品を所蔵している。生誕120年を迎えた今年は、大阪と東京でも「生誕120年 小野竹喬展」が巡回予定。

大阪市立美術館:2009年11月3日(火・祝)~12月20日(日)
東京国立美術館:2010年3月2日(火)-4月11日(日)
笠岡市立竹喬美術館:2010年1月3日(日)~2月14日(日)

以前この美術館で見た「楽しい版画展」はすごく見応えがあって、2冊買った図録の1冊は友達の誕生日プレゼントに贈った。展示作品のひとつに谷中安規があって、ちょうど内田百間をよく読んでいた時期だったから思いがけず嬉しかった。谷中安規は百間の小説の挿絵も描いていた。

内田百間といえば、今これが読みたい!




「阿房列車1号」 内田 百間  一條 裕子

文芸作品の漫画ってあまり興味ないけどこれはおもしろそう!
百間と「福山」につながりをもたせるなら、まず思い浮かぶのが、交流のあった箏曲家(箏=お琴)の宮城道雄。彼の話はたびたび百間さんの本に登場する。宮城道雄は、失明前の子ども時代に生活していた鞆の浦の海をモデルに「春の海」を作曲した。宮城道雄の名前は知らなくても、この曲はお正月に必ずやどこからか流れてくるので必ずや聞いたことがあるはず。鞆の浦が一望できる福山市鞆浦歴史民俗資料館の前庭に、彼の像が立っている(正しくは座っている)。

百間が好きだった、大手まんぢゅう。「ぢゅう」のまま今も販売しているのがなんだか嬉しい(食べたことないけど)。尾崎翠の「第七官界彷徨」の中で小野町子×「くびまき」に反応してしまう人はきっと、百間×「まんぢゅう」にも反応すると思う。のだけど、どうかな?